炙り秋刀魚丼と濃い鰹出汁でいただく松茸そばセット
いや、マイッちゃうよな。毎日チェックしているTwitterで10/10(土)限定25食と告知されたものですから、前の晩からやきもきしてしまうほど。開店直後の11:00に到着するものの、すでに長蛇の列で20番目。大丈夫かな、まだあるかな…なんて、さらにやきもき。で、なんとか間に合って安堵しながら、作っているのを眺めていると、秋刀魚をに対する包丁さばきも和食職人のそれ。出身はそっちからきているんじゃないかと、ママボリンケン。
おお、これはまるでまつやの蕎麦
柚子胡椒をのせて炙り秋刀魚
油っ気のないスープに浮かぶ端正な麺と松茸。これだけで、まぁなんと贅沢な佇まい。まずは、スープを一口。んん?と思い、もう一口、二口、三口。濃厚な鰹の風味がククッときて溜息。きゅっと引き締まったなんともいえないおつゆに松茸と柚子の香り。まるで祈りに近いような、心のなかで五郎丸選手のあのポーズを浮かべてしまいました。
釜焚きのコシヒカリの新米の上にたっぷりとミョウガ、そして、軽く炙った秋刀魚。お好みで柚子胡椒。油の乗った季節の秋刀魚をじっくりと味わえる、なんとも言えない組み合わせに惚れ惚れ。ああ、そうかラーメンに油っ気がないのは、秋刀魚のとのバランスだったのかと、後で気がつくことに。
付き合ってくれたママボリンケンはわんたん中華そば
販売機にある「女子わんたん」のことずいぶん前から気になっていたんですが、これはワンタンの数が少ないだけのことだそうです。途中で丼を交換して、わんたんをチュルッと食べると、うん、いいですなぁ。具がぎっしり入って、皮はプルプル。食べ飽きない、それでいて新しい発見に満ちた世界を堪能。
いつもありがとございます
の声に見送られて、余韻のままに駐車場へ。ふらりと歩いていると、袋小路のような小さな商店街を発見。日が落ちて人恋しくなった頃にはどんな営みがあるのだろうかと想像したくもなる。柴崎亭には、行きは用賀経由〜下高井戸、帰りは高井戸〜山手トンネル〜湾岸線。毎週土曜日ってワケには行かないけど、単純に新宿経由よりは道筋を楽しめるコースを新規開拓。
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