葉山にしても横須賀にしても浦安にない美術館があって気になる場所
ああ、こういう場所が浦安(総合公園とか)にあったらどんなにいいだろうか...と溜息、優しい眼差しのガイドさんに見守られて順調に予定をこなしていた「海辺のライブラリー研修バスツアー」で訪れた横須賀美術館。「日本の妖怪を追え」は錦絵から現代までの展示。繊細で想像力を超えた世界観を堪能しました。個人的には、花とか置物と食材を使ったオブジェを写真に撮っている今道子さんの作品に心を動かされました。向日葵、ワニ(これが一番気に入ったんですがWEB上で画像が見つかりません)に見られる動き始める前の静かさは、自分が写真を撮るときのヒントになりそうでした。
でもね、浦安の図書館は全国の誰にでも自慢したいんです
蔵書の数、スタッフの質(親切で丁寧で思慮深い)、デリバリ(WEBで予約して最寄りの場所で受け取ることができる)...いいとことづくしです。特定の作家以外、音楽や映画や落語の資料以外の本は買わずに図書館で済ませている最近の私。図書館で借りて納得できれば買うなんてこともしています。
最近あったことですが、借りてきた圓生さんの落語CDに傷が付いていて、噺のもっとも盛り上がるところで読み込みエラー。近くの図書館分館へ持ち込むと「ディスククリーンしてみますネ」と親切な対応。三日後には駅で受取り、恐る恐る聴いてみるとちょっと雑音が入りましたが難なく聴けました。
電子出版の時代になっても紙をめくりながら読書する楽しみは永遠だなぁ...とつくづく。海の見える総合公園に図書館を開いて見たらどんなに楽しいだろうなぁ。小学~中学と図書委員をしていたころすらも思い出しています。
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