どうしてもラストデイはここと決めて
調布のミッションが始まって以来、色々と開拓もしていたが2014.9.14に戦慄の出会い。その後夜営業のみになり、2015.6.17に涙の昼の再開。これほどまでに、入れ込み通い続けている店は他にないほど。
調布で始まった仕事なら最後は調布で終わりたい。そして、やはり柴崎亭で締めたいとあれこれ日程調整。13:00を過ぎるとゆったりとした雰囲気が漂い、マニアやオタクが集まるわけでもなく、地元の人らがふらりと立ち寄り思い思いでおいしいラーメンを選ぶ。やはり、こうでなくっちゃ。
醤油煮干しそば
私が選んだのも定番の醤油煮干しそば。上品な煮干出汁にうっすらと浮かんだ油。丁寧にたたまれた麺。大ぶりのレアチャーシュー、太いメンマ、九条ネギ。いつもと変わらない穏やかな姿とおいしさ、二人の笑顔。
滋味溢れてたまらなくおいしいスープを立て続けに味わい、麺を少しずつくずしながらスープに絡めながらすする。チャーシューがスープの熱でわずかに色づくあたりの旨味。
ラストデイにふさわしいどれをとっても抜かりない素晴らしさに飲み干した丼を静かにおろしてため息。
いつかこれ乗って高尾山に行ってみたいな...としばらく見とれてしまった。
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