エビとバジルの組み合わせ、我が家のエビシオのよう、でもちょっと違うんだなぁ...
エビを炒めて台湾バジル(マレーシアだったか失念(^^;)。オリーブオイルだったらイタリアン、小薇なら特製の辣油炒め。脇役が違うだけでこうも別のモノになるのか、と堪能しながら頭からしゃぶりつくと、エビのミソがジュワ〜っと溢れだして口の中に広がります。ちょっとしたひらめきで、こうも異なる世界を演出できるなんて...。我が家のエビシオも次回はこんな感じにしようかなぁ...。
味がしみ通るように皮をむかれたキュウリと穴子の関係は寄り添うような二人にも似て
小さなイカと穴子をさっとゆがいて、キュウリの上にトッピング。特製のソースをたっぷりとまんべんなくまぶしたおそろしくシンプルな姿。やわらかく爽やかなイカと穴子、サクサクとして味が十分染みわたるキュウリの食感の対比。「全ての材料に油通しするのが中華レストランの手法。でも、素材の良さや優しさを生かすには、あえて油通ししないの」なるほど、最小で最良の施しも大事なんですね。
噂のマレーシアカレーは予期せぬタイミングで登場
ココナッツミルクとレモンバームがポイントのマレーシアカレー。スープカレーにぴったりのジャスミンライスは我が家でも定番です。いまにもとけ出しそうなカボチャ、トロリとした茄子。スプーンをすっと入れただけでほぐれそうな骨付き鶏もも。それぞれを少しずつジェスミンライスに混ぜて一口。う〜ん、軽やかな辛さが次第にまろやかさに変化し深みに変わるのをじっくり楽しむ。ここで、幸せ度もクライマックスです。
ちょっとしたインターバル(MTGなど)の後は、さっぱりと
イカとセロリの炒めの決め手はやっぱりXO醤の深さ。もうお腹いっぱいといえども、その爽やかさについぺろりと食べてしまいました。淡泊なセロリとイカ(丁寧に味がしみるように下ごしらえ)に、コクと深みのあるXO醤の香りの追い打ち。
どこにでもありそうで、どこにもない小薇小宇宙の目指す世界
♪TOKYO SEOUL LONDON N.Y.
気ままに世界を Drive tonight
各地で披露するニュースタイル
見たことないモノだけ見せてあげる
うん、まるでSNSDの歌詞にありそうな(ちょっと強引?)、見たことない世界をさりげなく小薇ワールドを次々と盛り込んでいく。その手腕に、ああ、やっぱり、次の先(もしかしてもっと先)をも目指しているんだなぁ...と実感してしまいました。
(続く)
うふぁ〜、やっぱり?
ちょうどMR.TAXIを聴いていたものですから...
個人的には一つ前のBLOGの「脇役のキャベツも主役の豚肉に寄り添うように、まるで些細なことで
ケンカしながらも連れ添っている夫婦のような関係。ピリピリっとくるあたりもそうかもしれない」
のフレーズが好きです(^^;
投稿情報: Borinquen | 2011/08/23 20:05
強引すぎでしょ!!(お約束でツッコミ(笑))
でも確かに小宇宙をドライビングしたかのような夢見心地の気分でした~
本当にありがとうございました(*^_^*)
投稿情報: sumijunko | 2011/08/23 11:02