今年も千鳥ヶ淵へ
出掛けるときは普段はクルマで出掛けますが、今日は電車を乗り継いで九段下へ。平均年齢の高い数多くの人で賑わっていました。混んでいてもなんか千鳥ヶ淵って惹かれるんです。「今年は咲こうとしているのに気温が下がり開花まで何日もかかっています」なんて横で会話。以前の仕事先が半蔵門だったせいもあるし、独特の情緒もあり、ここは個人的に好きです。何もわざわざ混んでいるところへ行かなくても...とも思いますが毎年何故か行きたくなります。今日は晴れたり曇ったりはっきりしない空の下の桜は、どことなく死臭をも感じさせていました。
暮らしのうつわ花田
千鳥ヶ淵への楽しみのひとつに、器のお店の花田があります。ご飯のお茶碗とどんぶりを探していたんですが、丁度良いのが見つかりました。お花見の観光客で1Fは混んでいますが、2Fは落ち着いて見ることができます。どんぶりなんて形がどことなくゆがんでいて、見てて飽きないです。
こういうのって、ぱっと見立てたのが最後に残るんですね。見れば見るほど迷い、この料理にははこれ、あの料理にはあれ...とか考え悩んでいるのって楽しいですね。真鍮のスプーンの大きいのはスープやカレーとか、小さい方はアイスやヨーグルトに、真鍮の小皿はスプーンやフォークのレストに...色々想像して20〜30分は滞在してしまいますね。
そして、家に戻り食器棚の整理。新しい食器がきちんとするようにと考え、食器を全て入替え整理してしまいました。カフェ物、和物。洋物、その他。整然と並んだ食器達を眺めて、ニンマリの二人でした。桜を見にいったついでに食器を手にして、家の整理も出来てしまった【勤勉】な一日でした。
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