澄み切ったスープの奥にあるもの
二ヶ月ぶりに会った常連さん、元気そうでなによりでうれしい。朝から冬が戻りしかも冷たい雨。蟹ベースの不純と朝から迷ってたが常連さんの顔を見たらやはり上品。しかも、もう少し食べたい...という余韻を残したいので並。
いやもぉ、スープを一口しただけで、Dyna Compを2台つなげたローエル・ジョージのサウンドのようにサスティーンの効いた味わいに我を忘れてしまった。ローエル・ジョージは在籍していたリトル・フィートでの演奏もさることながら、個人的にはボニー・レイト、セバスチャン、JTらとのスタジオセッションに心惹かれていて、その粒立ちの良さとサウンドクリエーター的な存在にも心底惚れている。
一体このおいしさはどこから来るのだろうかと悶々としながらも、後は夢中。この感触を知ったら後戻りはできない。澄み切ったスープの奥行き、麺との絡み、ほろほろのシャーシュー、何故かカニカマ。いやもぉ、基本でしょ、まったく。初めての人は澄んだスープと濁ったスープを比較後、だいたいが濁った方を選択しがちだけど、澄んだ=上品から底なし沼のがんこライフをスタートして欲しいものだけど、んまぁこれは好みだからネ。
がんこに着いたら6℃
帰宅時は4℃。さりげなく電気ストーブを配置。こういうところがうれしいじゃないか、もぉ。他の店では絶対にできない家元の心使い。そのあたりのところも偏愛する所以だ。
リトルフィート!色々と検索すると~ラテン臭いアルバムは1990年リリースの物ですね^^「~MAMBO」とのタイトルでした^^ヤッパシ^^そのまんまでした!来日コンサートへ足を運ばれたのですね、ボリンケンさんは音楽の巾が広いです(^^♪
投稿情報: ピポ | 2019/04/14 07:44
ローエル・ジョージの話でもうひとつ。(これも14年前の書き込み)
ネオン・パークの描くジャケットも大好きだったりも(もちろん、トマトもそう)
https://borinquen.typepad.jp/blog/2005/04/neon_park.html
投稿情報: Borinquen | 2019/04/14 05:09
うは、ピポさんもがんこの話を読んでくれているんだ...。
で、リトル・フィート。私は完全に1stからリアリタイムで5枚目まで熱心なファンでした。3枚目の『Dixie Chicken』は大傑作だと今でも思う。意外とバーバンク風な1枚目も大好きだったりもします。トマトのライブ、いいですね。ローエル・ジョージの存在感が薄れていった時期ですがライブでは聴かせます(コカインのせいもあったらしい)。もちろん最初で最後の来日コンサートも行きました。
そんなこと思い出していたら、15年前の書き込みを思い出してしまいました↓
https://borinquen.typepad.jp/blog/2004/02/kairaku_ongaku.html
投稿情報: Borinquen | 2019/04/14 04:53
リトルフィート^^「トマトちゃんハンモックでニコニコ!ライブ」視聴中^^勿論レコード~これは弟コレクションの1枚^^我が家には「デキシ―チキン」が一枚あります.....残念ながらリトルフィートはジャストでは聴いてはなかったです(´;ω;`)ウッ…(友人の勧めで20代半ばぐらいに購入)ドゥビーとダンはジャストで聴いて居たのですが^^90年代にMTVか?何かで~新生リトルフィートを拝見^^まるでタイトな浮いたリズム「ラテン・サルサ」を匂わすサウンドでアレレと思った節が!このトマトちゃんライブ盤もコンガのパーカス在りで「成る程」と思わせる響きが~しかしジョージの糸引き納豆の様なグィターは最高ですね^^このレコードダビングしてみましょう^^手前味噌ですが~当時の録音は当時の装置でみたいな一節あり「アルテック604-8G」スピーカーセロニアス文句無しの再生音であります^^
投稿情報: ピポ | 2019/04/13 19:22