具がぎっしり、コクのあるスープ
船橋から原宿へ急遽移動。そういえば池尻大橋の「八雲」も随分ご無沙汰しているのでちょっと寄ってみる。昨年は白だしを食べて翌週に黒だしチャーシューを食べたりもしてました。初めてのママボリンケンは「シャレオツな店だこと」「ウエイティングスペースがあるのは好感度UP」とか、早くもお店の良し悪しをチェック。
待つこと20分程度で着席。私は「チャーシュー特製ワンタン麺(スープは白だしと黒だしのミックス)」、ママボリンケンはプレーンな「白だし特製ワンタン麺」。昨年課題だった白だし(塩味)と黒だし(醤油)のミックスは、双方の持ち味を残しながらコクと奥行きのあるスープ。上品で食べ飽きない佇まいに、まず唸る。
ぎっしりと具が詰まった肉ワンタンと海老ワンタンがそれぞれ三個計六個。三種類のシャーシューが見事に並べられているのも圧巻ですね。麺はやや細めでスープとの絡みもいい。
熱々のワンタンを頬張ると
じゅわっとくるので要注意。肉ワンタン⇒麺⇒スープ⇒チャーシュー⇒麺⇒海老ワンタン⇒スープ...。食べ進める順をぼんやりと考えてみるのもとても楽しい。途中で交換して、白だしも味わう。二人で行くと違った味を楽しめるからいいですね。おいしかったぁ~と溜息をついて食べ終わる幸せ感。
つつじヶ丘の柴崎亭の塩煮干し雲呑麺と比べると
甲乙付け難いですが、ワンタンがとろけるように柔らかい柴崎亭の方がより好み、というのがママボリンケン。一方私は、寒くなるとワンタン麺が恋しくなるという意味でもどちらも好き。
あえてモノ申すなら、スープを入れて麺を投入後の具のトッピング時間を短縮するともっと良くなると思う(とても丁寧にトッピングしているけど)。その点、柴崎亭はリズミカルで動きに無駄がなく、見ているだけでも清々しい。
なんか、こう書いているだけで柴崎亭に行きたくなってきたので(最後に行ったのが10/8)、年内に二回は行くつもり。
■八雲
東京都目黒区大橋1-7-2 オリエンタル青葉台 2F
・月・木・金:11:30~15:30
・水・土・日:11:30~15:30 17:00~21:00(スープ切れ終了)
・定休日:火曜
最近のコメント