けたたましい「ひな壇芸人」が出る番組はそれだけで消してしまうことに
使い捨て自由で安く使えるひな壇芸人(芸人とは呼べないけど)の使う大阪弁とは違い、男女問わず大阪で出会うほとんどの人の言葉って柔らかくてとても感じがいいです。やんわりと受け止めてくれてどこか芯がある、なんとも言えない雰囲気が好きで何度も大阪に行きたくなります。電車の中で見かけるちょっと主張のある雰囲気の若い女性でも、ふんわりとした可愛らしいお喋りを、つい耳をそばだててしまいそうです。
淀屋橋と中之島は隣り合わせだったんです
そう教えられて案内されたのがレストラン中之島倶楽部。歴史のある大阪市中央公会堂(中之島公会堂とも呼ばれているみたいです)の中にあるレストランでランチ限定200食のオムライスがお目当て。レストランも公会堂の外観と共にモダンな造りを眺めながら、柔らかい大阪弁を聞いていると心が穏やかになってきます。そして、期待のオムライスは、薄く味付けられたご飯とフワトロに仕上げられた玉子の相性がこれ以上ないほどに優雅な味付けに、静かに悶絶。もっと時間があれば、レストランの雰囲気も味わえたのにちょっと残念。
きつねうどんもおいしいけど気になる親子丼
前回に道頓堀今井で味わったきつねうどんが忘れられなくて今回もと思いましたが残念ながら定休日。でも、新幹線の構内に出店があると知り、帰りに寄ってみました。有名店が集まるモールのような場所で落ち着かないのですが、親子丼きつねうどんセット(1,100円)をいただきました。う~ん、ダシが違うとこうも違うのかと一口目でニンマリ。後は夢中で食べてしまいました(おかわりしたかったほど)。親子丼なら神田の伊勢ろくがベストだったんですが、今井が一番ですね。これで、道頓堀本店ならもっとスゴイことになるであろうと考えただけでもいまからワクワクしています。もちろん、小鉢のきつねうどんもダシの加減やうどんの柔らかさも裏切らないおいしさ。
大阪で出会った味って、ほんのりと柔らかでコクがあって、クセになりますね。
■道頓堀今井
http://www.d-imai.com/
■レストラン中之島倶楽部
http://osaka-chuokokaido.jp/
http://osaka-chuokokaido.jp/facility/room/restaurant.html
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