generative music 進化する音楽
ブライアン・イーノとプログラマのピーター・チルヴァースが組んで作ったアプリ「Bloom」の素晴らしさに驚嘆しています。
サウンドの種類が9種類。画面の下が低音、上が高音。聞くだけでもいいのですが、画面をタッチすると円が浮かんできて音が鳴り、円が大きくなり消えていくのと音の広がりがシンクロしています。無限にループしている音は同じようで二度と同じ音は聞けないけど、なんか同じような音を聞いているような安心感もあり、時折ハッとする音が出てきて刺激的です。
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ディレイをセットし(左図)Moodを選びます(右図)。シャッフルをONにするとmodeをシャッフルするし、学習機能もあります。でも、あまり難しいことを考えず、気ままに雨音のような音を楽しんだ方がいいと思います。
イーノって、空港シリーズとかのアンビエント関連しか聴いたことないけど、ああiPhoneで出来ることはこれなんだなぁ...と気づかせてくれました。電話としても完成系ですが、このような事が出来るなんて。音楽が好きで、Macが好きな人なら虜になると思います。これが聴きたいばかりにiPhoneを手にしても決しておかしくない程のキラーアプリです。興味のある人は「サウンド&レコーディング・マガジン」の最新号の記事が参考になります。イーノとデビッド・バーンが27年振りで共演したアルバムも気になっています。
昔、「Flowfazer」というMacのスクリーンセーバーを作っていたトッド・ラングレンも何か作ってくれないかなぁ。
コメント
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