初めての尾久
駅の読み方は「おく」、地名は「おぐ」といささかややこしい。初めてだったので北の外れかと思いきや東京から電車で12分と以外に近い。
創業50年の味の秘密
仕事先から数分のいかにも町中華の佇まいに惹かれてのれんをくぐると歴史を感じるテーブルが八つ。ひとつだけ空いているテーブルに座り壁や黒板に書いてあるお品書きを眺める。お客さんはハンバーグ、鶏ピリ辛炒め、酢豚…色々食べているようだけど、んまぁ無難なところで炒飯とラーメンセットを注文。
ラーメンはやや無愛想なビジュアルだけど、鶏ガラが効いててウマい。味付けは家元も好きな曙橋の新台北に近い。炒め加減が私好みの炒飯は気のおけないおいしさ。ラーメンのスープによく合う。
女将さんに尋ねてみると創業50年。足立で仮店舗で始めて平成元年に尾久で開業。宴会向けの料理も手がけていたそうだ。これで合点が入った、中華本来の味とは違ったおいしさの秘密がここにあったと納得。次回はハンバーグ定食あたりを食べてみたいナ。
コメント
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