初めての恵方巻
今年の恵方は北北西。北北西に進路を取れではないが、初めて恵方巻きを買ってみた。何箇所か回ってみて選んだのが成城石井特製本ずわいがに恵方巻。包み紙に「節分に丸かじり/厄除開運 京都・清水寺祈願之海苔使用」とあっていささか仰々しい。ずわいがにがみっちり入っているわけではなく、どちらかというと穴子が際立っていて、意外にもおいしかった。幼い頃から母親が作ってくれた太巻きが大好きだったことも思い出してしまった。
豆福本舗の三角袋福豆入り
おたふく、三色の鬼のコミカルなイラストと「豆をまく声に春の響あり」「福は内笑いのもるる家の内」とか書いてあって、袋を見ながら豆を食べる楽しみもあるので気に入りここ数年間はもっぱらこれ。寒さが続くので鶏ひき肉とかぼちゃのクリーム煮で体を温めて。
諏訪内晶子さんのバッハ
クラシックはあまり詳しくないがバッハは好き。アルバムデビュー25周年を諏訪内晶子さんの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ。録音は昨年6〜7月、オランダの教会。クールでいてどこかしら温かい調べに心穏やか。急にミリアム・ルーセルが出ていたゴダールの『カルメンという名の女』を見たくなってしまったが、こちらはベートーヴェン弦楽四重奏曲。そういえば、初めてあった人とこの映画について時間を忘れて話し合ったことを思い出した。
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