一年に一回の楽しみ
毎日の食卓の彩りを豊かにし楽しみを倍増してくれるのが阿部慎太朗さんの器。40枚弱の器を眺めながら、さてどんな夕ご飯にしようかと食器棚の前で考えることもすっかり日常的なって随分時間が経過した。和洋中華、どれにでも合ってしまう不思議な色合い、手頃な重さと手触り、光具合で深みを帯びる感触。様々な場所で手にとっているが、笠間の回廊ギャラリー門での作陶展は、昨年依頼特別な日でこの日を楽しみに一年待っていた。
今回はマイブームのライトグレーの器のペアとカップ大。ライトグレーの方はオリーブ柄がとてもかわいい。カップは、これでペアになったので、スープや取皿としても活躍しそうな予感。私は会場内に入れなかったですが、お客さんが引けた頃にスタッフのはからいで入口付近で阿部さんといろいろとお話できて楽しかった。
会場は、入念な入場方法もあって悪しき転売屋も一層され健全な運営で落ち着いて心置きなく器を選ぶ本来の姿がとてもよかった。そして、来年もまた、どこかの会場でお会いできることを楽しみに待っていたいなぁ。
コメント
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