Pâtisserie ease@日本橋兜町 路地裏にひっそりと佇むパティスリーの大きなオープンキッチンから生まれるイマジネーション豊かなケーキが素晴らしくおいしい

昨年7月にオープン
銀座の帰りに寄ってみたのが兜町。八丁堀勤務時代は茅場町まではテリトリーだったが兜町は未開の街。どうやらここの地域は再活性プロジェクトが始まっているらしい。このビルばかりで無機質な場所にどんなパティスリーがあるんだろうと興味津々。新大橋通りを曲がった路地裏にひっそりと佇む。中は大きなオープンキッチン、奥にカウンターがありケースの中にはきらびやかなケーキが並ぶ。これだけでうれしくなってしまった。

贅沢なクリームパン
さくさくのブリオッシュの中にはぎっしり詰まった軽やかなディプロマットクリーム（カスタードに泡立てた生クリームを加えたもの）。トップにはスライスアーモンド。フォトジェニックな様子もさることながら、割って一口でおしいさに包まれて幸せ気分。いままで食べていたクリームパンの中ではこれほどまでのものはなかった、と思わずニヤけてしまった。

ケーキに専用ソースが付いているなんて初めて
ショーケースの中に並んだなかなら選んだのが、ババ、シャインマスカットとナガノパープルのタルト、アマゾンカカオのシュークリーム、洋栗モンブラン。ババ、モンブランにはそれぞれ細い試験管風容器に入った専用ソースが付いている。ナイフで縦二つに切ってソースをかけて食べる新感覚のおいしさ。

兜町は都心に行った時の帰り道だから、また寄ってみよう。
クリームパンをもう一度食べたいし、他のケーキも楽しみだなぁ。

■Pâtisserie ease（パティスリー イーズ）
https://patisserie-ease.com