やっぱり天安が一番
いつも銀座の帰り道、佃橋から看板を見るたびに、ああ寄ってみたいなと思っていた。用事があり雨の今日のコースを、佃島〜合羽橋〜佐野みそ(亀有)と決めた。天安は雨のためかお客は私達だけ。そのおかげで色々と話せて楽しかった。お目当ては鰻の佃煮、かなり高価なため量を半分にしてもらったのがありがたい。他には、葉唐辛子、鰹、普通の佃煮。鰻は箸で大きめにばらして熱々のごはんのうえに。山椒をほんの少しだけかけて、食べると、もぉ、なんともいえず贅沢なおいしさ。ピリリと辛い葉唐辛子、甘辛煮の鰹。これがひとつ目のおまじない。
ギンミツ催事場から
ギンミツ(三越銀座)の地下って最強じゃないかな。私は今でも迷うけど、その迷ったところでの出会いもある。催事場で見つけたのが京都寺町の野呂本店の漬物。長芋わさび漬、ぬか漬け胡瓜、アスパラ、どれもこれも珍かでおいしい。お酒でもよしご飯でもよし。これがふたつめのおまじない。
鰹のたたきと新たま
鰹のたたきには新たまときざみ生姜(おろさない)とたっぷりの薬味。梶田商店のポン酢をたっぷりとかけて初夏らしいくさっぽりと。自家製のピーマン・もやし・じゃがいものおひたしはシャキシャキ感を残すのがポイント。これがみっつめのおまじない。
いいお茶があるので、今度はお茶漬けで、よっつめのおまじないかな。
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