懐かしくなって4年ぶり
八丁堀勤務時代はいくどとなく通った店。店主が亡くなり、店と味を引継いだのが「昭和」。帆立・海老・昆布の出汁をベースに辛みそスープ、たっぷりのもやし、ゴロゴロっとしたチャーシュー、何故かハム。まったく変わっていない味わいとビジュアル。ランチタイムは大盛りと玉子がサービスで900円というのもうれしい。
さらりとしたスープは、辛さも丁度よく、スープの出汁を味わえる上品さ。やや、やわめの縮れ麺とスープの絡みもまた私好み。シャキシャキもやしをスープに浸し麺と合わせると独特の清涼感も味わえ、口の中にうれしさが広がっていく。
八丁堀から茅場町へ向かうすずらん通りにはおいしい店がたくさん。変わらず残っている店、新しくなってしまった店。最後はあまりいい事のなかった八丁堀勤務時代は、今考えてみると(徒歩であちこち行けて)いい場所に恵まれていたのかもしれない。JR八丁堀駅入り口の蕎麦屋も健在。残業後、カツ丼とざるそばビールで遅い夕食をとっていたことも思い出してしまった。
丸の内から八重洲へ
丸の内北口改札の横に八重洲に抜ける道があったなんて、今日初めて知った。そして、構内にオリンピックまで日時表記。その誇らしげな姿とは裏腹に、アンダーコントロールできていない原発、誘致の際の賄賂、国立球技場デザイン問題、森会長、看護師派遣500人、池江選手への心無いバッシング(これは反対勢力を抑え込むために賛成勢力が意図的に仕掛けていると思う)、そして開催ありきの姿勢。コロナも含めて呪われているオリンピックはどうなってしまうのだろうか...と、しばらく考え込んでしまった。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。