平子(ひらご)は真イワシ
最近勤務体系が変わったので新橋を開拓中。評判の良さそうなのから徐々に攻めてみようと考えている。ちょっと分かりづらいビルとビルの隙間の奥にあるのが「新橋 纏」という店。京都祇園の盛京亭も狭い隙間のような入り口だったことを思いだす。表の看板がなかったらうっかりと見過ごしてしまいそうだった。
スープとのまとわり感
せっかくなので特製、叉焼が5枚、煮卵、海苔が付く。圧倒的な叉焼の下には煮卵と穂先メンマが隠れていた。まずはスープを。やや濁った色合いから濃厚さを想像していたが、濃口ながら口当たりのいいスープがおいしい。おそらく鶏のベースも引き立っていると思う。三河屋製麺の中細ストレートはスープとのまとわり感がとてもいい。
叉焼はモモとバラを楽しめて、口の中でホロホロととろけていく私好み。大きさも厚さにも満足。煮卵の黄身がとろとろだったことと、厨房の二人のキビキビ感や清潔具合にも好感度アップ。次回の、もう一つの看板メニュー烏賊干鶏白湯そばが楽しみだ。
オオシマサクラ@南桜公園
江戸時代の武家屋敷があった場所が西新橋。ビルの中にひっそりとあるのが南桜公園。昨日から一斉に咲き始めたオオシマサクラが満開。真っ青な空の下そよ風に揺られて幸せそう。お願いだから、明日以降の雨風に散り終えてしまわないように。
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