家庭でしか食べられないおいしさ
TVでよく見る土井善晴さん。大阪弁がちょっと引っかかることもあったけど、論理的な説明が分かりやすくてつい見入ってしまうことが多かった。家庭料理という枠の中で名もないおかずこそ一番のごちそう。毎日やりくりしていた母親の姿を思い出しながら手にとってみたのが「土井善晴さんちの「名もないおかず」の手帖 」という文庫本。
素材順に見開きで2つの写真、次に見開きで説明。とても、読みやすく=検索しやすく出来ている。料理名ではなく、素材から選ぶというポリシーに共感できた。これは、冷蔵庫にある材料で何を作るか...と理にかなった選択だと思う。
どれもこれもおいしい
なすの油みそ(仕上げのたっぷりの青じそがポイント)、大根と青じそのサラダ(新発見のオリーブオイルと薄口しょうゆの組み合わせ)、トマトの肉詰めしょうゆバターソース(大好きな肉詰めもの)、。特別な材料がなくても、新鮮な野菜とかあれば、手短にできるおかず。味わいがかぶらないように工夫し、帰宅時間に合わせて順番を決めたりしながら作ることも楽しく、しかも、とてもおいしい(´•_•`)
コメント
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