寒くなると恋しくなるのが鍋
でも、あまり好みじゃないみたいなので(私は一日置きでもOK)あまり食卓に登場しない。肉団子坦々鍋、牡蠣鍋、豚キムチ鍋、すき焼き...。好きなんだけどなぁ。久しぶりの鍋は笠原将弘さんの『やみつき極上なべ』から、鶏ほたてのつみれ鍋(塩だしベース)。ホタテを細かく叩いてペースト状~これに鶏ひき肉を入れてこねこね。この工程がとても好き。左手に塊を取り、親指人差し指で輪を作りスプーンですくい団子作り。大きさをな均一にする工程も、黙々としてこれも好き。
お酒、みりん、塩、昆布で出汁を作り、沸いたところで団子を入れ、浮いてきたら野菜を加え火が通ったら完成。そのまま柚子胡椒をちょんと付けても良し、梶田のポン酢でも良し。そうそう、豆腐をのせたお皿。パリの蚤の市で見つけたフルーツ皿。底に穴が空いているので水切りにちょうど良かった。
鶏とホタテの出汁
残った出汁は鶏とホタテの滋味を十分に吸っているので、これはタケノコご飯の元に使ってみた。おこげの香ばしさも含めて風味豊かなタケノコご飯はつい食べすぎてしまうほど。アクセントにベランダの山椒の葉、自家製山椒の実佃煮で飾ると香ばしさが倍増。翌日のお弁当の主役で二度楽しめた。
コメント
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