ブルーのステッチ、底のブルーのアクセントにぞっこん
いつものアディダス・ガゼルに替わるものはないかな...と、パトリックの路面店(京橋)を覗いたり、日頃から考えていた。ちょうどMUJIや証明写真を撮りに出かけた駅前のビルで見かけたのがMERRELL CREW CANVAS J0600 Black。店自体は以前から気にしながらも、いつもは素通りか、ちらっと眺めるだけだったが、30%オフにつられて色々と手にとってみる。まず目についたのが水色ベース。普段使いにはいいけどビジネスカジュアルにはふさわしくない。他のシリーズ黒系は形が気に入らず、水色ベースの色違いでビジネスカジュアルギリギリの黒を選択。
ブルーのステッチ、底のブルーのアクセントが気に入ってる。試履してみたらフィット感もよく、いつもは何度か通って決めるが自分にとっては珍しくその場で購入。店員さんの話によるとクライミングシューズ(FLASH DANCE)をモチーフにしたカジュアル版。通気性のいいキャンバスで軽い(390g)。初めて今日履いているが、デザインに加え、底のイボイボが路面の衝撃を吸収し、心地よく疲れないのが大きなポイントで履いてて愉しい。
ハイキング~登山シューズって自分には無縁だと思っていたが、急に身近に感じ、なんだかうれしい気分。ちょっとした山登りにも耐えられそう。どこかの山も恋しくなっているのは、先週随分久しぶりに読み終えた『マークスの山』を引きずっているのかもしれないナ。
その『マークスの山』といえば、合田雄一郎シリーズ。謎解きミステリーというよりも登場人物たちが深堀りされていく描写に力がこもる。初期の三作、とりわけ『レディー・ジョーカー』の次第に追い詰められていくギリギリ感が読んでいて緊迫する。最後の静かな余韻も目に浮かぶほど。
そういえば2作目の『照柿』のドラマはでの野口五郎が強い印象だったことを今でも覚えている。三浦友和、田中裕子との共演、1996年の放映。もう一度見ることはできるのかな。
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