平日の純正/上品
私が最も愛する組み合わせが、水曜日純正、木曜日上品という純正/上品のローテーション。ところが7月は2回のみ、今月は今日が初めての組み合わせ。新型コロナウィルス、猛暑などの事情もあり、仕方がないと思いながら、じっと待つこと49日。
純正を超えるのは上品
上品を超えるのは純正
大きく食材に傾かず家元本来の味を堪能するにはこの二つは決して外せない。一口目からため息、麺を絡めてもう一度ため息。今日はのっけから手がつけられないほどのウマさで攻めてくるからタマらない。悪魔肉から滋味が溶け出し、スープにぐっと沈めたチャーシューが溶け出すと、これほどクールでコズミックなラーメンはないだろう、と思いながらあとは夢中。だから今はそのことを、おたがいの深い愛情とともにいつまでも感謝したい気持ちでいっぱいだった。
朝は虫の声だけ聞こえて、日中は激しい暑さ、がんこを出たら土砂降り、朝夕はめっきり涼しくなり、ああ、これが季節の変わり目なんだなぁ...と。
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