待ってましたの一週間ぶり
セコ蟹+イチジク。さてどんな感じだろうかとイソイソと急ぐと階段待ち。それでも数分で通常の列に並び始める。廊下に出してある、煮干し、乾燥ホタル烏賊、のどくろの煮干の濃厚な匂いでさらに盛り上がる。
ほのかな甘酸っぱさから始まった
これはイチジク効果なのだろうかと三口すすっていた。次第に溶け出す悪魔肉の滋味。ほのかな甘酸っぱさが消え、次第に煮干し、乾燥ホタル烏賊、のどくろの煮干の存在感がせり出してくる。あまり潰していないセコ蟹は強い主張もなく、それぞれの食材のつなぎ的な役割を果たしているのだろうか。さらりと躱しながらも余韻を残している家元チューニングに、どこか深いものを知った。
ああ、今日も旨かったなぁ。そう考えながらジリジリとした日差しが眩しすぎた。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。