初めての名
亀の手、夜光貝...がんこで初めて知った名前は数多い。尻高(シッタカ)も初めて聞く名前なので慌ててググった。常連さんに訊いてみると、小さい時に採りに行って味噌汁の具になっていたほどその方の地元ではポピュラーだったそう。それが15kg(5袋)も入ったラーメンはどんなことになるのか?
出汁がよく分かるように醤油清湯のみ
3週間以上上品を食べてなかったので実にありがたい。いつもの上品よりも潮の香りがぐっと迫るスープを立て続けに五口。なんとも言えずウマイじゃないか。尻高からの塩味が多いので全体的に塩を抑えたと家元。このチューニングもまた素晴らしいなぁ。シンプルながらもどっしりと奥行きのある存在感と多重性。艶やかで食べ終わった時の不思議な高揚感と安堵感に包まれて多幸感いっぱい。
これだから侮れないナ、がんこへの道。
早朝の荒木町も静寂で美しかった。
コメント
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