毎回思っていたことがようやく
蔵王の御釜を帰省の途中で眺めたい...もう何十年も考えていたことがようやく実現。朝から雨が降ったりやんだりずいぶん気がかりだったが蔵王エコーラインに着く頃には雨も止んでいた。ここには小学生以来、最初で最後に訪れたのは夏休みの宿題を描くためだから、ずいぶん昔。いざ、山頂に立ち御釜を眺めると雄大な姿に心打たれてしまった。時折青空も見えて、1時間あまり探索。
高山植物あれこれ
コマクサ、ハクサンチドリ...愛らしい姿が風に揺れていた。不思議に思ったのが石を積み上げられていること。登山客などが「ここに来たよ」という証で置いていっているのだろうか。よく分からず私たちもひとつづつ置いてみた。
さぁ、 ワインディングロードでも攻めるか
ルーフを開けて冷んやりした山の空気を胸いっぱいに吸い込んでみたものの、途中から一寸先も見えない濃霧。慣れないことはやめて恐る恐る安全運転。それでも山のミストが心地いい。山頂に着いて下界を眺めるとたしかに霧というか雲の中を通ってきたことがよく分かった。機会があれば真夏か紅葉時期にもう一度訪れたい。
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まほろばの湯&番や@宮城遠刈田温泉 久しぶりの登山で疲れた体はやわらかいお湯でもみほぐし、好みの味付けがうれしい料理と宮城のお酒を楽しんだ
遠刈田温泉
そのお湯の特徴は食塩水及び硫酸ナトリウムを主体とするもので、やわらかい湯質は神経痛やリュウマチ、婦人病などに効用があるといわれている、と宿で説明を受け、チャックイン後すぐに部屋にある露天風呂に体を沈める。久しぶりの登山(登山というほどでもないけど、実は)でギシギシした足腰にじんわりとしみ入るお湯が気持ちがいいなぁ。どちらかというとぬるめのお湯が好きなのでちょうどいい。自宅から8時間、運転の疲れも取れてすっきり。
この味付けに唸る
宿から徒歩10分、宿内の施設をあえて避けて温泉地を探索。まだ明るいので観光客もいない、どちらかといえば殺風景な町並みを、遠刈田ってこけしも有名だったのね、とか話しながらカランコロン。宿屋で勧められた店を探している期待と不安、どこにするか迷った末訪れたのが「番や」。
店に入った途端、これはいい店に違いないと思ったのがカウンターに並べられたお惣菜の大皿の数々。うん、こういうの好き。切り干し大根、豚の角煮、たらとししゃものフライ、アジとカツオの刺身、牛タン...。味付けはやや甘めながらしつこくなく控えめ。この塩梅ががなんともいえずおいしい。そして、宮城のお酒、乾坤一(柴田郡村田町)、日高見(石巻)、Zao(蔵王町)。なかでも、日高見はこってりとしながらも味わい深く、やわらかい味付けを引き立たせて寄り添う。
お湯に再び
宿に戻って、今度は大浴場(やや強めの湯質)と大露天につかって、はぁ~とため息。仙台からなら往復二時間。日帰りでお湯を楽しむのもいいだろう、きっと。
豪華な朝もまた
なんとなくそうでもないだろうと思っていた施設内の食事処。それがまったく勘違いだったのに気がついたのが朝。んまぁ、見た目もさることながら味付けがまた私好みでおいしい。きく屋でラーメンの予定だったのでご飯のおかわりは一杯だけにしたけど、とろろであと二杯は...なんてことも...。
インタネット(Booking.com)で探した宿も遠刈田温泉も初めての場所。着くまで、どんな場所かなぁとドキドキだったが、十分満足して体も心もスッキリ。今度は、夕日が沈む(また朝日が登る)海沿いの露天風呂を探してみたい。もちろん、ロードスターRFと共に。
■まほろばの湯
http://www.mahorobanoyu.jp/
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楽天生命パーク宮城@仙台宮城野 ふなっしーの始球式目当てだったけど「大人の事情」で中止 そのかわりに試合後サプライズ登場して一安心
大人事情...?!
初めての楽天生命パーク宮城。昔は宮城球場と呼ばれ、ロッテの本拠地でもあった(ちょうど金田監督の時代)。設備も当時からボロく入ったこともなかった。どうも楽天っていうのはあざとくどこか胡散臭く好きではなく足を運ばずにいた。今年4/2からは全面キャッシュレスというのも、時流を見逃さない三木谷氏らしいなぁとニンマリ。それでもふなっしーの始球式が見られるならとお供することに。前日は一日中雨、但しふなっしーのイベントは雨が上がるジンクスが今回も続いていて、どんより重い雲ながらも雨はなし。
試合前のテントでのイベントで「大人の事情のため始球式はなし」と発表。どんな始球式になるかどうか楽しみにしていただけに一同がっくり。それでも三塁側スタンドに座ると屋外球場ならではの独特の開放感が気持ちいいい。ただしかなり寒い。ふなっしーだらけのハッピ(イベントチケット購入者のみ)を着るのは、(私は)ちと恥ずかしいのでグッズSHOPで良質な長袖薄手トレーナーを購入。刺繍の柄で決めたのは25番田中和基選手。慌てて調べると昨年の最優秀選手。うん、これでやっと寒さがしのげた。
試合後のサプライズ
残念ながら試合は楽天の負け。代打田中和基選手がヒットがうれしかった。ジリジリと負けていくなか、私の興味はビールの売り子さんへ。ちょっと田舎っぽい子が多く、妙に和む(一人だけアイドル並みの子がいた)。通路側のおっさんは、売り子さんが通るたびに何か頼んで、色々と話し込んでいたけど、これも楽しみで通っているんだろうな、たぶん。
試合前イベントで試合後にどこかで...とアナウンス。試合後梨友さんたちは落ち着かない。それが突然動き始めたのでしかたなく大急ぎでついていく。目指したのは正面ゲート近くのミニステージ。試合前は韓流っぽい三人組が不器用なダンスをしていた場所。ああ、こうして仙台まで流れて営業かよ~と妙に物悲しいくも、センターの子はなかなかかわいいかったのを思い出す。
わらわらと梨友集団に染まったところで、例によってふなウンサーことあいちぃのMCでふなっしー登場。これで球場まで来たかいがあったと一同安心。前から2列めほどセンターで堪能。今回の帰省の二番目の目的を果たしてほっとしてしまった。
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アサガオはスペイン語でGloria de la mañana、英語でMorning glory 今年は累計で 個咲いている
どうしたのだろうか
今年になってアサガオが6/28からほぼ毎日咲いて楽しませてくれる。今年3月にはもうだめかと思いながらも、鉢を大きくし土を入替えし、こまめに米の研ぎ汁をあげ、日当たりのいい場所に移動。これが功を奏したのだろうか。自分には計り知れない世界で行きているんだなぁ、としみじみ。今年から使用のMOLESKINEダイヤリーに緑色で咲いた花数を書くのが日課。
昨日は朝から快晴
ツバメやトンボと並走しながら清々しい風に押されて川沿いの道を駅に向かう。近所で新しいツバメの巣を発見したのが仙台から帰ってきた朝。まだ警戒心が強いのか、卵を温めているのか、覗き込むとすっと巣から飛び去ってしまう。ツバメの鳴き声とアサガオが朝を知らせてくれる日がしばらくは続きそうだ。
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投稿情報: Borinquen | 2019/07/11 13:09