食材が良さがすべてのポイント
残念ながら今月で閉店してしまう表参道のセドリック・カサノヴァ。ここ数年は何かとバタバタしていたので何度も行けなかったけど、ママボリンケンと一緒に覗いました。色々と書きたいことあるけど(あとで色々と書こうと思う)、勅使河原さんから丁寧な説明をいただき印象的だったシチリアリノーザ島産塩漬けケイパー。通常手にするケイパーは酢漬け、リノーザ島は塩漬け、これが本当だとトリビアを受けてカジキにするかサーモンにするか悩みながら泉銀さんへ。
やっぱり泉銀さん
分厚いサーモンを見つけ小躍り。弱めに塩コショウ、小麦粉を軽くまぶした後は、じっくりと無塩バターで火を通す。途中でざっくりと刻んだケイパーを入れて風味をバターに移す。お皿に盛り付けケイパーを回しかける。ふんわりとしたサーモンに、ケイパーの塩気と香りが交差するとなんともいえず初めてのおいしさ。素材の良さをとことん知ることになってしまった。
香草オイルでチュルチュル
にんにくとイタリアンパセリをオリーブオイルに漬け込んだ香草オイルは魚料理には欠かせない。フライパンに香草オイルをいれて塩を二つまみ。温まったら皮付きエビを入れて両面色が変わるまで炒める。途中で帆立を入れて表面にうっすらと焼き色が付くまで炒める。エビは手で皮をむきチューチューしながら、ホタテは半生を楽しむ。それぞれから滋味がじんわり出てきて実に美味しんだなぁ〜。ケイパーソースにしても、エビホタテソースにしても、パンに付けてもおいしくロゼが進む。
コメント
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