第2期ニーチェ
84年より、ボーカルはモンチョ・サンタナに変わる。彼が在籍する翌年85年までを、第2期ニーチェと呼ぶことができる。この間、2枚のアルバムをリリースする。初代のピアニスト、ニコラス・クリスタン チョ・“マカビ”がアレンジを担当し、沿岸部の低地体特有のブラックな感覚は薄れ、彼らの活動の中心でより内陸部の盆地である「カリ」のオーケストラであることを強調している。
84年の『No Hay Quinto Malo』に含まれた"Cali Pachanguero"のヒットがこの時点でニーチェの人気を決定的なものにしている。それだけではなく、90年を頂点に盛りあがっていくカリを中心にしたコロンビア・サルサ黄金の時代の幕開けでもあった。翌年のアルバムは、再びニューヨークで録音され、ディレクターのバレーラ自身がボーカルの一部を担当している。そのコロンビア盤タイトルは、そのもの『Triunfo(勝利)』であった。
●No Hay Quinto Malo 1984
1. La Negra No Quiere
2. Rosa
3. Pecado Capital
4. El Que Regala y Quita
5. Cali Pachanguero
6. Sólo Un Cariño
7. El Coco
8. Serenata
●Triunfo 1985
1. Ana Milé
2. Las Flores También Se Mueren
3. Listo Medellín
4. Cicatrices
5. Del Puente Pa’ Allá
6. Interés Cuánto Valés
7. Mamá Chila
8. La Fiera
(続く)
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旧友Inoue Takeshiさんの雑誌Latinaへの投稿を了解をいただきUPしています。
ニィチェ!「癖がつぇえ~んじゃ」と同郷の漫才師のワンフレーズ^^そこが堪らんニィチェ!なんですがね^^まぁサルサは全般的にその傾向ですが!? そこが壺にはまりますね^^
投稿情報: ピポ | 2018/08/18 11:49
ですね^^タイムマシーン・サルサ^^スイート・ココの親父さん…最初はとっつきにくいぃ~感じでしたが^^長くお付き合いさせて頂くと味わい深い方とニッコリ致しました…奥様も同郷でしたし^^アンヘル・カナレスが好きですと…呟いておられました。狭いお店でしたが!?隣ビル程度の店舗の引っ越しも一度ありましたが!?私は多少広く感じて「広いですね?」と言ったら?「そう(笑)」と言ってニッコリされてましたね^^
投稿情報: ピポ | 2018/08/02 19:05
いやはや、7月は私のニーチェ祭り真っ盛り。
個人的にさかのぼっていることもあっての連載なんです。
今スイートココのオヤジさんはどうしているのだろうか?
投稿情報: Borinquen | 2018/07/31 16:34
今回はニイチェ祭りですね^^レコード棚を探って見ると!?アルバロ・デル・カスティジョとトゥト・ヒメネスのソロアルバムが出てきたりして嬉しい限りです。^^このころのニィチェのLPの歯抜けな所をCDで後から購入したりして結構充実していました^^(スイート・コのお陰でしょうか?)ね^^
投稿情報: ピポ | 2018/07/29 13:34