土曜日のスペシャル
それなら早朝自宅出発。家元が椅子を並び始める時間帯に到着。うん、好きなんだ、このぉ、店が始まる前のなんともいえない雰囲気。つぶし職人も急遽駆けつけガシガシ。巨大寸胴に食材が投入されて、んもぉあのなんとも言えない香りが充満し始めると不思議な高揚感に包まれ始め流れが変わってくるから、んもぉたまらない。
ワタリガニを投入した時よりさらに様々な食材で盛り上がる寸胴。その一番上のスープは、それぞれの食材の達引を引き出しながら匂うような色気が舞い立つ。一口目と二口目、二口目と三口目、それぞれが違う表情。まるで、大映時代の若尾文子の存在そのものが濃艶〜美貌と体で男たちに貢がせるような。情が深く味も深いスープのうまみと芳しさに酔い泣けてしまった。
四谷須賀神社例大祭
四谷育ちの常連さんと映画の話も含めていろいろなお喋りもまた楽しい待ち時間。昨日から明日までのお祭りは何でも江戸五代祭りで有名だそうな。四谷といえばがんこしか知らないけど、江戸一というとんかつ屋も家元とその常連さんも推薦なので一度は行ってみたい。
コメント
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