最後のアルバム
スリファブ・スプラウトにジミー・ウェッブらしさを感じ、それならと聴き直したグレン・キャンベルにすっかり魅了されたのが今年前半。よく考えると、レッキング・クルーの重要なメンバーだったし、ブライアンの代わりにツアーに参加(64.12-65.3)と身近な存在だった。2011年にアルツハイマー病であることを発表後に録音されていた(2012-2013)曲をまとめたアルバムを海外へオーダー中に死去のニュース(8/8)。
入れ違いに届いたアルバムはヒット曲を連発していた頃と変わらない張りのある声も堪能できるし、中でもアルバムラスト曲ジミー・ウェッブ作の「Adios」はPVも合わせる泣けてしまうほど。アルバムはカップリングで往年のヒット曲をまとめたグレーテストヒット集。選曲曲順ともども申し分ない流れ。こうしてロック、カントリー、ポップスとクロスオーバーな活躍をしたグレン・キャンベルの歌声やギターを聴いているとがもうこの世にいないことが無性にとても悲しい。
3:13からの名曲。
ギターも素晴らしくもらい泣き...
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