究極は明日に持ち越し
それでも、このおいしさ、来てよかったぁと多賀の政五郎としみじみ泣く。というのは、まず器がいい。そして、予想を軽く越えていた豚そば。豚清湯はどこまでも澄みきり、それでいてなんとも言えない旨味が浮かび上がる。一口だけでわずかに加えられた塩加減、生ハム風の薄く切られた豚肉からにじむ塩味と上品な油。すっきりとしながらも奥深い。
麺を絡めてもよし、初めて知ったおかひじき(山ちゃんも柴崎亭に来るまで知らなかったと)と絡めてもよし、おかひじき+生ハム風と絡めてもよし。ウマイんだなぁ...。
どこか懐かしいけど、やはり今の味
ごろごろとした肉たくさんもうれしいカレーはどこか懐かしい味。洋食屋さんの上品なカレーを思い出させるけど、今風にアレンジされている。豚そばのスープでカレーをのばしているのではないかな。もしそうだとしたらなんとまぁ贅沢な。おかわり!というのを必死に我慢したものの、豚そばとの組み合わせに勝るものなし。
開店前はもう灼熱
日除けがないと厳しい季節を実感。それでも冷房の効いた店内はディジタルリマスターされたビートルズのPVやバイトちゃん
の笑顔(何故かカワイイ子が多い)のおかげで快適。もちろん、大将がいないせいか妙にのびのびした山ちゃんの心のこもった麺作りと丁寧な接客も心打たれる。
来週水曜日まで動きが取れない程時間がなく日曜日も仕事。
でも、僅かなスペースが出来て、やっぱり来てよかった。
あともう少し頑張れる。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。