数日前の告知
『片口鰯の煮干し出汁に昆布出汁で和えた贅沢な一杯!』とあり日程調整。昨夜に調整がつき今朝つつじヶ丘へ。待っている間は音楽を聴いていても、はてどんなつけそばなのかと思うと気もそぞろ。つけそばというとつけ麺なのだろうか?つけ麺は数回しか食べたことがないだけにちょっと不安も。大将の「今日は暑いから冷たいのにしたよ」と聞いてちょっと安心。
片口鰯の煮干し出汁に浮かせた山椒の葉
見た目も美しい煮干し出汁。昆布出汁を絡め香りと粘り気をプラスされた麺に大根おろしを少し加えて、煮干し出汁にゆっくりとくぐらせる。ずるっと一口。上品な香りが口内に広がりおいしさにありがたさが加わる。よけいな言葉はかえってじゃまになる。香ばしく焼かれた鶏もも、春を告げる新筍も魅惑的。惜しみなく平らげて、余韻の中で静かに手を合わせてしまった。
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