家元が横須賀で見つけた牡蛎
なんで横須賀?というのもあったが宮城県産の新鮮な牡蛎に我慢ができず馳せ参じる。幾人かの常連の皆様に交じり多賀の政五郎と合流。こうして近況や世の中の出来事を語り合うのも楽しみ。
牡蛎を感じたたくて100大盛り
かえしが入らなくスープをそのものを感じたい。それなら100の大盛り赤丼。席につくと麺を啜る爆音。気のおけない家元との短い会話。一週間ぶりのせいか、ああ、ホームグランドに帰ってきたなぁと妙に安堵。そして、牡蠣のスープは、きわまりなく超俗の味わい。家元のBLOGによると、牡蛎は綱に入れて出汁を摂ったとのこと。そのせいもあって熱々のスープを口に含むとかえしが入らないだけに妙にマイルドでやさしい悪魔。
純正ヒロポンのように堕ちていき我を忘れることもなく、ぐぐっと引き込まれてしまい満足と余韻が膨らむ。着地点すら見えない未知の世界が目の前に広がり震えてしまった。
府中に向かう電車の中で『Live Dead』を聴きながら、今日の牡蛎のミニスペシャル100は宙を舞うジェリー・ガルシアのギターのような響きすらもあったな…としみじみ。
コメント
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