先々週の「究極の豚塩そば」が忘れられず
他のラーメンを食べても心の中はちょっとうつろになるほど。ああ、もう一回食べたいなぁと熱望の二週間。とうとう、それが叶うことになるなんて。Twitterの告知でも本当に同じスープなのか半信半疑でしたが、スープを一口含んだだけで「ああ…」と言葉にならないほどの溜息。現地合流した親友とも目を合わせて。スープを二口三口堪能したあとは端正に折りたたまれた麺を端から少しずつくずしながら味わう。スープの奥行きに寄り添うような麺の味わい。
焼きたてのイベリコ豚
食後にうかがったんですが、70分オーブンで焼かれ余熱で熱を通したイベリコ豚は上品な脂身と肉がふわっと口どけてほのかに肉の香り。大きく厚く切り分けられたむっちり焼豚四枚が贅沢すぎる。スープに肉の脂も溶けだすとスープの奥行きに変化が現れるのを知ると、この一杯のラーメンの中で繰り広がりはじめる濃密なライブ感にただもう唖然とするばかりだ。これから、柴崎亭はどこまで行ってしまうのか不安にかられるほどおいしいく。
常連さんらを真似て
9:55到着10人目、友人と合流し25番目へ移動。真夏日の日差しを浴びながら待っていたものだから、すかさず生ビール(中)とわんたん皿。必ず最前列の常連さんを真似したみましたが、ラーメンの出来上がりが早めだったのでわんたんをゆっくり味わうことできなかったが、ぷっくりとしたワンタンには胡麻油風味がよく合う。
帰りの電車でおいしいものについて語り合う。これはメロディーハウスで思わぬ掘り出し物を見つけてウキウキしながら帰るのと同じことなのか。何十年も変わっていない習慣のようだ。来週の土曜日も空けておいてね。
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