南三陸ミシン工房代表理事熊谷さんに行くべきと
そう教えられ北上川河口に向かって南下
息をのむほどぴたりと静かな海を静けさのあとに突如にあらわれた、モダンな校舎がちぎれ歪み風に晒されている姿を前には言葉すらも失う。宮城沖地震(1978)、地下鉄サリン事件(1995)、東日本大震災(2011)と、ごく身近に起きた災害や事件。被災したりかろうじて生き残ったりしましたが、目覚めることもなく想像を超える光景が語るこの姿にただもう手を合わせるだけで言葉も瞬きすらもできず。
連休出発前に早朝途中まで観ていた「その街のこども」を帰宅後早朝に再び。15年ぶりに神戸で出会った行きずりの男女が彷徨う一晩の出来事。東日本大震災から5年。あと10年後にこの場所にどんな再会があるのだろうか。そして、時への思いが混じりあいながら自分のいたい場所で、前に進み私は生きているのだろうか。そのまま目覚めなければいいなと思っているのだろうか。
■大川小学校を襲った津波の悲劇・石巻
http://memory.ever.jp/tsunami/higeki_okawa.html
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