ホテルの大浴場もいいけどやっぱり銭湯がいい
そういえば高校になるまで家に風呂がなく一家で銭湯通い。学生時代もなかったのでやっぱり銭湯通い。大きなざるをひっくり返して床にドンして、中身が入っていないことを確認する仕草も身についてました。
立派な温泉や名湯めぐり、SPA風の巨大風呂などには無縁の私ですが、旅先で銭湯を見つけるのはいいもんです。中国人観光客が殺到し、経営者の信条も気に入らないAPAホテルは利便性だけで泊まってますが、屋上の大浴場(場所によっては露天あり)目当てで予約してます。ただこれには、情緒のようなものがなく、ちょっと飽きてきたのも事実。
心斎橋の清水湯
ブランド店や百貨店が並ぶ御堂筋にすれ違うのも難しいほど細い路地があり、そこをたどると清水湯。エスカレータを登り、昔ながらの銭湯のカウンターへ。手ぶらでも貸しタオルも石鹸・シャンプーもある。脱衣所はロッカーも大型で旅行かばんも楽に収納。さらに階段を登ったとことが洗い場。高い天井、ジェットや泡、電気もある標準装備の銭湯。倶利伽羅紋々の若頭風にかしずく若い兄ちゃん(腕に刺青)たちも、妙にはしゃいで楽しそう。
繁華街のど真ん中にひっそりとあるので、客層はそんなもんかもしれないけど、素人さんには手を出さいないようで、まぁ安心して、お湯に使って疲れを癒やす。いいんだなぁ...まったくぅ。
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