結成15周年、メジャーデビュー10周年
台北〜シンガポール〜LA〜ロンドン、そしてN.Y.へ。「Perfume WORLD TOUR 3rd」、「SXSW 2015」など海外で活躍を丹念に追い続けたドキュメント。イントロから「SXSW 2015」の度肝を抜くようなビジュアルでスタート、三人それぞれの個性の違いやそれぞれへの思い。ソリッドでエッジの効いたサウンドの根底にはひたむきで人間的な温もりが流れていることをまじまじと知り、最後は涙。
ステージ前の「がんばるぞ、オー!」を一人ずつ唱えながら、最後は三人で唱え、数十秒の願い。そして、ステージへ。もう胸がいっぱいで苦しくなりそうです。
STAR TRAIN
エンドロールで流れる映画のテーマは、タイトルをスタートラインと読むと、これから向かう目標が見え始めたPerfumeからますます目が離せない。iPhoneの壁紙も変えたし、N.Y.のセットリスト順にプレイリストも作ったし、じわじわと盛り上がって来ているので、もう一度大スクリーンで堪能したいです。(もう馴染みになっている船橋ららぽーとのTOHOシネマでTCXで見たけど、グイグイキマシタ)
I don’t want anything
いつだって今が
Wow 常にスタートライン
Music is everything
遥かなユニバース
Wow 走れ STAR TRAIN
たちまち、語リンピックせん?
2007〜2015年の「TV Bros.」でのコラム(連載中)の単行本。ちょうど「ポリリズム」で話題になったあたりから連載開始。三人の会話がめまぐるしく変化して読んでて楽しい、重さ760g!!!の厚さ。アルバムの自身の解説もあり、そこまで来たらそのアルバム、ライブの話ならDVD…という調子なので一向に前に進まない。近田春夫との対談も「近未来的でいながら、さみしげな=切ないとこがいい」と鋭い。
映画でもコラムでも、広島弁で喋るPerfumeに、5年間の広島勤務時代、この「たちまち」(とりあえずという意味)という言葉に限らず、広島弁にまみれていたことを思い出してます。
■WE ARE Perfume WORLD TOUR 3rd DOCUMENT
http://we-are-perfume.com/
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