昨日からどうするか迷って
東小金井への用事の前につつじヶ丘柴崎亭は決めていたんですが、Twitterで「夏野菜の冷製らーめん」「辛い赤い冷し坦々麺」「冷し塩煮干そば」と告知されて、迷うこと一晩。甲州街道が混んでいたので二時間もかかって到着。待ち時間もあまりなく店内へ。うん、決めた、これに!
いろんなモノがひっくり返されるような
驚きが静かに染みわたる
凛とした姿に、崩して食べてしまうのが惜しいほどで、しばらくながめてました。いつものように、まずは、スープを一口。おお、これはガスパチョではないか。トマトの酸味と甘さが引き立ち、なんともいえない心地よさに、さらに二口三口。いや〜、マイッたなぁ、やられたなぁ、ニクイなぁ、と顔をあげると店主と目が合い、あまちゃんの「無頼鮨」の大将梅頭のようにニヤリとされてしまいました。
この姿を崩さなように麺を摘んでスープに絡めて一口。程よく冷えた麺からなんとも言えない甘さがにじみ出て、ああ、やっぱり麺はこうでなくちゃと再確認。昨日の方南町「蘭鋳」での不満は麺の硬さ(湯で時間1分)だったことを再認識。柴崎亭は3分で麺本来の味わいを引き出すので、冷やしてしめておいしさは変わらない。
スープが主役
夏野菜も主役
オクラからでるとろみ、ミョウガのシャキシャキ感、薄く刻んだりんごの甘さとシャキシャキ感、そして、しらすやトマト。少しずつ少しずつ崩しながら夏野菜と麺を半々にして、たっぷりとスープを絡めると、おいしさにはずみが出て、もぉたまらないほどおいしい。
おいしいものをおいしく食べる
うん、基本なんだ、と柴崎亭に来るたびに改めて思う。
コメント
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