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石楠花、紫陽花、薔薇、百合(カサブランカ)部屋の中は突然届けられた白い花につつまれて、窓を閉めきっていると空気すらも息苦しくなるほど。読みかけのチャンドラーの「ふくらはぎは美しく、踵は細くすらりとして、そのなめらかな旋律は交響詩の一節になりそうだ」という節を読みながら、白い紫陽花はコロンビアから来ていることを思い出す。色々と想像しているうちに朝になりそうだった。
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