前回逃した「担々そば」
二種類、いや四種類の味わいが交差するスープ。初めは、右側のスープを一口。こってりとしながらも爽やかな余韻の豚骨系。のどごしもよくて、自家製麺を絡めてもう一口。太くて大きいメンマで一休みした後は、左側のラー油を軽く混ぜて一口。控えめな辛味がスープによく合いなぁ、と感心しながらもう一口。麺が細くないのでズルズルと一気に進まないことで、余計にスープを味わえる。
三番目は、丼の底に沈んでいる薬味を持ち上げて、麺と絡めて一口。山椒、赤唐辛子、青唐辛子などを砕いた薬味がピリピリと下を程よく刺激。う〜ん、これはたまらん。
トロトロのチャーシューで一息ついて、最後は全体を大きく混ぜあわせて一口。深底の丼に広がる多面性を帯びた味わいに翻弄されてしまいました。ちょうど一年前に、ママボリンケンが食べているのを一口食べたっきりだったので、ようやく食べられたと、密かな達成感。
隣でウマそうだったので思わず追加注文
チャーシュー丼は、ご飯少なめですが、トロトロのチャーシューと炙焼シャーシューがゴロゴロ。くどくなく上品に仕立てたやや甘めのタレがご飯の上に。山椒の粉を少しかけると風味が増します。ご飯だけ食べていると思いだしたのが、うな丼。そういえば久しく鰻を食べていないなぁと一人苦笑。
もぉ、お腹いっぱいで動けなくなりそうでしたけど。よせばいいのに炭水化物に炭水化物。でも、つい食べたくなってしまうんだなぁ。
日替わりは13:30から
前回詳しく覚えてなかったんですが、なな蓮の日替わりは13:30からだったんですね。20分ぐらい時間があるので、日本橋室町を探索。東京の街はオリンピックを目指して再開発中(都市破壊ともいう)ですが、昔ながらの街の佇まいが残る路地裏をついブラブラしたくなりますね。
黒文字専門店、判子専門店、書画材料専門店、落ち着いてそうなカフェやイタリアンレストラン、いつも長蛇の列の天丼屋。ここいらに仕事場があるならば、じっくりと通ってみたいですね。
コメント
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