ハァハァして雪の中を帰宅
着替えをするのももどかしく届いたばかりのディランの新譜「SHADOWS IN THE NIGHT」。フランク・シナトラが歌った曲を、なんとまぁゴージャスなサウンドに置き換えてしまうなんて、やっぱりディランは只者ではないとしみじみ。「Modern Times」からの充実振りを物語るように一切の妥協がない。ストリングスを入れずに、5人編成のいつのものバンドアレンジ、とくにドニー・ヘロンのペダルスティールがとてもいい。キリンジの玄さんをも思い出してしまいます。
今度、シナトラが歌ったバージョンを、同じ曲順に並べてみようかな。
ああ、なんか色々言葉に出来ないことが多くて、今夜は短めに。
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MusiCares Person Of The Year スピーチ(2015.2.6)での40分に及ぶスピーチは、とても興味深い内容。ここは、じっくり読み進めてみたいです。
サム・クックは声の美しさを褒められたときこう言ったという。
「優しいお言葉をありがとう。でも声というものはその美しさで決められるものではないんだ。真実を歌っていると説得できることこそが大切なんだ」。
■ボブ・ディラン MusiCares Person Of The Year スピーチ全文
http://www.sonymusic.co.jp/artist/BobDylan/info/450306
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