16年3ヶ月の蜜月の終わりは突然訪れて
久し振りの蓼科小旅行中での予期せぬエンジントラブル。
修理費が思いのほか高額なために
熟考を重ねた結果、泣く泣く手放すことになりました。
アルファな仲間たちとの出会いと思い出、年に数回の帰省、蓼科や南房総への道すがらで出会う四季。太陽の光を浴び、朝にはブルー、夕暮れには金色に輝くボディー。不思議な高揚感に包まれるエンジン音と切れ味のいいコーナリング。
数年間憧れていたアルファロメオを手にした時の
心の震えををいまだに忘れることができません。
数日間は茫然と灌漑にひたりこんでいました。
まるで新車のようにひっそりと甲府のディーラー内ピットに置いてある156にそっと別れを告げた時の例えようもない悲しみ。ありがとうと心のなかで呟いて一回だけ振り返るのが精一杯。
再び、アルフィスタに戻れるのかなぁ?
「アルファを手にすると
素晴らしい友とエンジンを得ることが出来る」
そう教えてくれた女性の言葉を今も繰り返すばかり。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。