年越しそばにはだいぶ早いけど
年の瀬には必ず訪れたいのが神田まつや。ビールで喉をうるおした後は、熱燗。わさびいも、焼き鳥(塩)、かまぼこ、親子煮。いいんだなぁ、ほんと。銘柄や産地にこだわって酒を楽しものも好きですが、ほどよく燗されたお酒(どうやら菊正宗のようです)をおちょこでやったりとったり。ごく自然でこれ以上シンプルにならないやりとりと会話。
真横の年配のオヤジ二名+若者、おそらくファッション業界関係者。底の浅い映画論=押し付けに近いウンチクをたれてました。また、ベントレーで乗りつけた親子、7人家族でテーブルを囲こみ笑顔。それぞれに楽しみがあり、それらをみているのも興味深いですね。そうそう、三代目の元気な姿も印象的でした。
ああやっぱり、これ
私は鴨南蛮の大盛り。ママボリンケンは天もり(せいろ二枚)。毎回今度は違うのを頼んでみようと話し合っているんですが、いざとなるといつもの二つに落ち着いてしまいます。
合鴨の旨味が汁にじんわりと、お楽しみのつくね、長ネギの甘み。これらのハーモニーをじっくりと味わうために、これまでの時間があった思うほど。そして、天もりの海老。熱々の大きなのが二本。二人で分けあってちょっと贅沢に。うん、ウマイんだなぁ。ふつふつと湧き上がる幸せ感って、こんなことなんだろうネ、きっと。
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