舌の上にのせるでしょ
とろっとして天然鮪の香りがほんのりとしてすっと消えていく。思わず鼻の穴がふくらんで口中しあわせの混沌。そして、大吟醸浦霞を一口。キレの良さに惚れ惚れ。う〜んと唸ってしまって、五人で「うまいねぇ、まったく」と。岩手産のミョウバンの入っていないウニは、大葉とミョウガを柴崎屋の海苔でくるんでほんの少しお醤油を付けて。これも、磯の香りがそのまま口の中ではじけてます。
早朝の塩釜仲卸市場は大賑わい
なんでも平等にするために定期的にお店の配置を変えているらしいのでお目当ての松岡商店の位置確認を入り口の地図で忘れずにチェック。いい鮪を選んでもらってから場内を探索。東北の海の幸が溢れんばかりに並んでいるのを見るだけでもうれしくなります。場内で選んだお刺身などを持ち寄るとご飯が食べられるところもあって一度試してみたいと考えているんですが、今日はボーイスカウトのグループが思い思いに楽しんでいました。そうそう、個人的には場外の八百屋さんで売っている茄子の漬物が大好き。ほどよく漬かっていてプリッとした食感がこの時期のおすすめ。
凛とした佇まい
塩釜のお酒なら浦霞。地元でとれたお魚に合わせるのならこのお酒が一番。といっても、そんなに日本酒に詳しいのではないのですが(色々と教えてもらうことが多いのですが)、おいしいお魚に合わせるのなら浦霞が一番。木桶仕込み山廃純米酒、宮城県限定販売蔵の華純米吟醸浦霞、凛とした佇まいの「浦霞酒ギャラリー」で選んでみました。大吟醸浦霞は義弟さんが鮪に合わせて買ってきてくれました。
海苔はここ
柴崎屋の海苔を知ったら他の海苔には手が出せないほど。千賀ノ浦の焼き海苔とふりかけ「てんこもり」は毎日のおにぎり弁当に欠かせない。帰省のたびに大量に購入してます。うん、ちょいと婀娜っぽい娘さんとの会話も楽しみだったりして。
帰省のプラン
移動に前後二日取られるので実質三日ぐらいの滞在がお盆の日程。行きたい処満載なので結構忙しくて落ち着かないのも事実。そして、五人の体調や都合でプラン通り(まぁ、私が勝手に描いているだけですが)に進まないのも事実。一応スケジュール表など作ってはみましたが、うん、いいんです、仕事じゃないのでゆるやかに考えて流れるままに。
今日も、NIKKAの工場見学〜山形のそば(山形一寸亭 冷たい肉そば)という酒飲みにはうれしすぎる日程でしたが、天気が良く(明日は雨なので)急遽庭掃除に変更。普段手を付けられない部分やぼうぼうの雑草を取ったりレイアウト変更したり。なんと、チェーンソー(RYOBI CS-3605)まで登場していよいよ本格的。最後まできっちりとしないと気がすまないママボリンケンの指揮のもと、8:30-12:30、13:00-15:00合計6時間の作戦でした。きれいになった庭を眺めながらのビールのうまいこと。
■塩釜仲卸市場
http://www.nakaoroshi.or.jp
■浦霞(うらかすみ)
http://www.urakasumi.com
コメント
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