真っ青な空に似合わないほどの気だるさ
それでも、えい!と着替えて外に出ると
もうそのままどこまでも走れそうな気がするから不思議。三番瀬〜東京湾エプロン(護岸)と海辺を淡々と走っていましたが、iPhoneのイヤホンの片方を外すと聞こえてくる風と波の音が心地よくて往復してしまう。数種類の鳥たちとたわむれ、ママボリンケンの後ろ姿を追いかけ〜追い抜き、空と海の境目を見つめて、徐々にスピードを上げて力強い太陽の眼差しを浴びていると、心のなかにあるわだかまりも無力感も突然の集中豪雨のように思えて。
走り終えるとうれしい電話
まるで走り終えたのが分かってしまったようなタイミング。家に戻って、玄関とベランダを開けると爽やかな風がすぅっと抜けて、シャワー〜ボディスクラブした体に心地が良い。冷えたハートランドをグビグビしてしながら遅めのブランチ。キース・ジャレットとマイルスの関係を深く考えながら長いお昼寝。
夕方の買い物が終わって、濃い目のモヒート(砂糖とライムを多めに混ぜて)を飲みながら遠藤。これぞ、正しい夕暮れ、いや正しい休日。まずは全開開放してしまうことも盛り込んで、この重力圏の中にいるってこと。
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