しらたかへの道すがら見つけたレトロな店との出会い
そのまま通りすぎてしまうのが惜しいくらいの店構え。う〜ん、どんな様子なのか気になって気になって。色々調べてみると、もやしそばとタンメンが旨いらしいので、勇気を出してガラガラと扉を開けてみました。カウンターとテーブルがひとつ。8人も入れば満席になりそうで、カウンターの向こうでおばさんとおじさんが忙しそうに働いてました。あまり時間をかけずに出てきたもやしそばは、野菜たっぷりの醤油味。野菜はあん入りなのでこってりとしてますが、麺とちょうどいい具合にまざりおいしいです。うん、なかなかとあっという間に完食。そして、翌日はタンメン。まぁ、野菜にしてももやしそばとほぼ同じですが、塩味が野菜と麺にピッタリで、私はタンメンの方が好みかな。
小学〜中学の同級生の亀ちゃんの自家「喜至楼」も同じような店構え
数年前に行った時も変わらず、弟さんとお母さんが切り盛りしていました。こういう中華屋さんが町にあって、出前をとったり家族で出掛けたりしたものです。りっぱなご飯も大事ですが、気さくに立ち寄れる食堂(和食も中華もイタリアンも)って色々もっとあってもいいと思うけどなぁ...。
■千登世
住所:東京都調布市布田2-32-1
Tel:042-482-6639
よく学生時代に食べていた定番の生姜焼きと肉野菜炒め
急に食べたくなるんです。何も考えずガモガモと食べていく。今では年に一回あるかないかなんですが、値下がりした280円の丼では味気ないと思い、再び千登世。野菜と肉の絶妙の味加減や盛り付けにも、何故か良心すら感じてしまいました。おばさんとおじさんのなんともいえない雰囲気も加えて、こういうお店での味わいって貴重だなぁ...と。(4/15追記)
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