1枚のCDにとてもじゃないけど収まらないんだけど
あの衝撃の赤坂BLITZの余韻が未だに体内の何処かに残っているものですから、つい、そのライブの時のような曲の流れで選曲。よく売れている曲っていうと、ヘタすると間延びしそうな歌い上げ系、友達のように共感を求める系、頼んでもいないのに元気にならなきゃとか...溢れてませんか?反面、キリンジの歌は、リズムが良くてバックもいい、歌に艶があって、時折引っかかる歌詞にもドキドキ。追いかけてみると、ちょっとしたドラマになっているのに気がついている。兄弟でもその作風も違ってて、ねじれた世界を弟が歌うという展開も楽しみなんです。登場している二人(または一人)が気になり、iPhoneで歌詞を検索し読みながら聴くというパターンはママボリンケンのマネ。歌詞検索はもうほとんどの曲が検索可能で、おそらくこれはネット配信の影響~需要なんだろうなと納得。レンタルも買うこともしないで気軽にネット配信で曲をゲット。気になる歌詞もネットから無料で閲覧。こうしたことも今風なんだろうと...。
1.グッデイ・グッバイ(作詞:泰行 作曲:キリンジ)
2.イカロスの末裔(作詞作曲:高樹)
3.アルカディア(作詞作曲:泰行)
4.ブルー・ゾンビ(作詞作曲:泰行)
5.エイリアンズ(作詞作曲:泰行)
6.愛のcoda(作詞作曲:高樹)
7.悪玉(作詞作曲:高樹)
8.早春(作詞作曲:高樹)
9.スウィート・ソウル(作詞作曲:泰行)
10.YOU AND ME(作詞作曲:泰行)
11.Music!!!!!!(作詞作曲:泰行)
12.Drifter(作詞作曲:高樹)
そして、今月の新譜を心待ちにしてます
先行でネット配信されている「ナイーヴな人々」を聴きながら、んもう早くアルバムを聴きたいと...。それにしても、 お兄ちゃんが作った
交わしたことのない約束に縛られて
破り棄てようとすれば
うしろめたくなるのなぜだ
という歌い出し(Drifter)って何度聴いてもぞくぞく。《みんな愛の歌に背突かれて与えるよりも多くを奪ってしまうんだ》ってホントだと思わない?
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