千倉に行く目的のひとつになっている大徳家さんのお寿司
夏のお寿司…ってどんなどんなお魚かな…。まったくまったく予備知識なしの私。
マスターに「夏のお魚を...」とお願いしました。
まずは、鰺のたたき。リズミカルな包丁の音が心地いいですね。無駄な動きがない上に手際がいいのですっと出されたたたきは、爽やかな海の風も運んでくれそうでした。次は、鯨の味噌和え。こってりとしながらもくどくない上品な味わいがたまらなくなります。「ちょっとマニアックですが…」と出されたのが、抱卵さざえ。ミソと食べやすい大きさに刻んだサザエがこりこりして、これは磯の香りがふんわりと。
ひとつひとつ丁寧に教えていただきながら味わう握り
ポン酢のジュレがのっていいるこち
爽やかなショゴ(カンパチの子供)
スッキリと上り鰹
今が本当の旬のメバチ鮪
締め加減が絶妙なコハダ
ぷりぷりととけるムラサキウニ
こってりとした本鮪(砂ずり)
はみ出るほどの穴子
鰺のガリ巻き
玉子
次はどんなのかなぁ...とあれこれ想像するのも楽しい幸せな時間はそう長くは続かないと切なくなるほど。
季節に最低一度(いや三回ぐらいは)訪れて堪能したいものです。(個々の写真はクリックすると大きく表示されます)
そうそう、一ヶ月熟成したイカゲソの塩辛は想像を絶するほどのウマサです
こってりとした向こうから何かが浮かび上がってくるような、立体感のある美味しさ。もう、こんな感じで比喩するのももどかしいほど。小薇の餃子もそうだけど、なんか決定的なものを味わうと他はいらなくなりますね。
■大徳屋
千葉県南房総市千倉町朝夷1079
Tel:0470-44-1229
Fax:0470-44-2921
火曜日定休 12:00-15:00 / 17:00-21:00
URL:http://www.awa.or.jp/home/kkk/
BLOG:http://yaplog.jp/daitokuya/
日の出の2児の父さん!
なんかもうすっかりコハダに目覚めてしまいました。
花火はどうでしたか?
投稿情報: Borinquen | 2012/07/31 03:54
写真をおかずに ご飯を美味しく頂きました(脳内後味を満喫中です)笑
投稿情報: 日の出の2児の父 | 2012/07/30 22:08