S.M.ENTERTAINMENTが仕掛けた世界戦略
個人的には昨年のSNSDの日本ツアー、ダメ押しの「SMTOWN LIVE WORLD TOUR」ですっかり戦略にはまってまいました。プロダクションに所属するミュージシャンをパッケージにしてツアーをする。モータウンにしてもファニアにしてもよくあるんですね。それぞれが18番のヒット曲を歌いと、普段では聴けないような組み合わせで歌って踊る。意外な一面を見られたり、単独のコンサートにない楽しみもあります。
日本でのツアーは、怒涛の衝撃的なSNSD日本ツアーの後だけに、SNSDだけをみるとやや消化不良でしたが、SuperJuniorの良さ(特にイェソン)に気がついたり収穫も多かったです。「SMTOWN LIVE WORLD TOUR」のパリ公演には驚きましたが、目的がマジソンスクエアと聞き納得。タイミング良く合わせた「The Boys」のリリース。様々な意味でひとつのピークを迎えたコンサートがドキュメンタリーになったとあっては、これは見ないわけにはいきません。
もう、冒頭から マジソンスクエア・プリ・バコ~~ン!!!!!
これで、再びヤラレてしまいました。人気絶頂のSNSD、Super Junior,SHINeeとそれらを支えるBoA、苦しかった練習生時代、初々しいデビュー当時。様々なシーンがインサートされるので曲を聴く感じではないのですが、オーソドックスな編集のため最後まで飽きることなく観ることができました。個人的には、編集でフィナーレが急に来たのがもどかしかったんですが、これは今後発売されるであろうDVD/BDのアウトテイク集に期待したいところですね。
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