海辺のライブラリーで知った写真集
3/11の新浦安駅での「うらやす震災復興祈念のつどい」に出展していた「海辺のライブラリー」には、厳選された本が並べてありました。表紙を見て気になりページをめくっていると、「あえて海だけ撮っているんですよね」と話しかけられました。おそらく、昨年の総合公園でも見ているはずなんですが、こうして説明をいただくと、なるほど、そうなのか、と再認識。
しかも、撮影場所が浦安の千鳥
そこまで写真を撮りに行くことはないのですが、私も同じような状況で水辺によく立つのでこの写真集はとても刺激的です。私のカメラ=写真との距離感を短じめた、2005年冬に初代GRDを手にして初めて撮った写真もそうだったんだと。そんなワケで昔の写真を「TOKYO BAY」風にしてみましたけど、どうでしょうか?
カメラマンである野寺治孝氏のあとがきに、ジョエル・マイヤウィッツの言葉が引用されている。
何かを見た瞬間、ハッと息を呑み"何かを"強く感じることがあるだろう
そのことが写真家にとって一番大事なことだと思っている
とても深遠な言葉を知ったような気がして、もう一度初めからページを辿ってしまった。
■TOKYO BAY HARUTAKA NODERA First Edition:March 25, 1996
Camera:HASSELBLAD 500C/M
Lens:CARLZEISS DISTAGON CF50mm F4(FLE), CARLZEISS PLANAR CF80mm F2.8
Was toatlly stuck until I read this, now back up and running.
投稿情報: Khushbu | 2012/03/23 03:26