社内での唯一のMacユーザーでカメラマンのYさんなんと、桜井浩子さんともお知り合い
普段はいささか空気の悪い休憩室で色々と情報交換をしているわけですが、ひょんな話からウルトラQの話で盛り上がってしまいました。勿論お互いPenの特集号を購入。永遠に色あせないデザイン処理とか、もの作りの確かさ(映像、オブジェクト、ディティール等)は、今の時代にないもの。気楽にコンピュータ処理できてしまう世の中にはないクォリティーに圧倒されます。映画に限らず、音楽も同じようなことがいえてこの時代のこともよく知っておかなくちゃいけませんね。
それにしてもキュートでかわいらしいユリちゃん(江戸川由利子)
総天然色ウルトラQの方はまだ7話までしか見ていないのですが、十代の桜井浩子さん=ユリちゃんはとてつもなくかわいい。物怖じしないではっきりと自己主張、きりりとした天然の太目の眉毛、大きな目と鼻と口のバランス。トレードマークの帽子。ウルトラQはリアルタイムで見ていましたが、当時は怪獣のほうばかりに気が行っていたので、桜井浩子さん=ユリちゃんの魅力に、ようやく今初めて気が付きました。まぁ、私がオボコだったせいかもしれませんネ。図書館から借りてきて今読んでいる「ウルトラマン青春記(フジ隊員の292日)」「ウルトラマン創世記」は読んでいてホント楽しく、無いものから何かを生み出す現場の息づかいも克明に伝わります。
総天然色版については賛否両論あるでしょうが、淡い着色処理された東京の街並みとかもとても興味深いです
何でも桜井浩子さんも総天然色プロジェクトに深くかかわっていたこともBlu-rayボックスの解説で知りました。怪獣も現物が残っていないワケで、現存している怪獣の目(ナメゴン=上の写真は現物直径8cmのもの)とか当時の雑誌のグラビアとかも参考にしているそうです。そうそう、会社のYさんは『オブジェクト』の製作メンバーで、そこで桜井浩子さんと知り合ったそうです。この写真集はウルトラに関係するもの(怪獣、現存している怪獣の一部、隊員のユニフォーム、特撮で使ったミニチュア、ウルトラマンのコスチューム)をクローズアップで撮影したものです。製作の様子とか色々教えてくれますが、マニアにとっては涎ものの話しだらけです。(無断で写真を引用させていただきました)
撮影当時のロコ=桜井浩子さんに会いたいですね。
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