KARAの魅力はそれぞれの個性が粒だっていることを再認識
最近はSNSDモード真っ盛りです。新曲、アルバム、CMタイアップ...次々と新しい情報が飛び出てくるものですから追いかけるので精一杯な状態が続いています。そうした時でもどこかに引っかかっていたのがKARAの事。例の解散事件も落ち着いて、韓国ではファンのためにKARAがイベントを行うニュースもあり、いよいよ韓国でも再活動が本格化している、と。でも、やはり、解散事件について本人たちから言葉を聞きたいのもファンの本音だったのではないでしょうか。YouTubeを何気なく見ていたら、見つけたのがこの番組。おまけに字幕つき。字幕を付けて決死の覚悟でUPしていただいた方に、心から感謝したいです。
上っ面のきれいな言葉で何事もなかったような顔をしないところにも
KARAの真摯な気持ちが伝わります
解散事件で女っぷりを上げた(と思う)ハラのコメントを見ているうちに、もらい泣きしてしまいました。スンヨンの赤裸々な告白、ジヨンの涙、ニコルのコメント、最後は言葉短めにまとめたギュリの決意。全てが美しく光り輝いているようで、もう一度もらい泣き。ステージから遠ざかっていたKARAが、ステージの素晴らしさを自身に問いかけるきっかけを作った『URAKARA』最終回のステージ。自分たち自身を投影していたのでしょうね韓国の仕事がなくなり、契約が残っていた日本のドラマ収録の仕事を続けていく間に、自分達も甦生させていく。今考えると、KARAにとっても、私達にとっても重要な番組だったのではないかと。う~ん、このままではWEB限定発売の『URAKARA BOX』を予約してしまうではないですか...。
ちょっと、どんなヒトか分かりませんが、番組でコメントを入れてくれた女性(おそらくベテラン歌手?)ペク・ジヨンのコメントが今の日本の厳しい状況にもあてはまるようで、画面の前で頷いてしまいました。
歌手はあまりにも多くの人々に囲まれて自分自身をいたわれたくなる事が多いです。それで、これをきっかけにして自分自身をいたわり、愛する時間を持って欲しいと思います。私はKARAの事を気にかけていました。でも、一枚の写真で私の心がひどく痛みました。それは。KARAの誤りではない、何かのせいでKARAのみんなが頭を下げて通っていく写真が記事として出たんです。その写真を見ながら、なぜこの子達が頭を下げなければならないのか、ほかの人が間違えた書類のせいで自分たちも大きな苦痛を抱えながら、何故、他の人達にこんな姿をみせなければならないのか。もっと明るくなって欲しいです、と私は思いました。これからも、もっと大きな波風が待っているかもしれません。でも、今回の事をきっかけに、こんな時は自分自身をもっと守って励まして愛しようって、そんな心だけ持って、他のことは全部流してくれたらいいと願います。
考えてみたら、デビュー後メンバーが離脱。五人組として再起、「Honey」で9週連続1位の「Gee」を抜いての初1位。あの涙、ニコルの「カメリア~」の叫びも涙。あれから、KARAの躍進が始まったと思う。私が一番初めに好きになったのが「Honey」だったのも、何故か懐かしい。「ジェットコースター・ラブ」のカップリング「今、贈りたい ありがとう」を今朝聴いていたけど、フト足を止めてしまうほど心が震えてしまいました。もう去年のように握手会とかの規模では会えないと思うけど、もう一度、KARAに会いたいです。
そして、近づけば近づくほど失われていくことがないことを祈っています。
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