誕生日に聴くテヨンの歌声に思わずリピート
昨夜、飲み会があり深夜帰宅。数ヶ月ぶりの居酒屋って物凄い喧騒。それでも、仕事で苦労をしたメンバーらとの再会もあり楽しい時間でした。で、その帰り、ツアーが決まったSNSD＝少女時代のチケット予約直前もありライブを聴きながら帰りました。
0:00過ぎに流れたのが、テヨンのソロパートの「Umbrella」。その前の曲のティパニの「Hush Hush; Hush Hush」とこの曲の流れ、このライブアルバムの中でのひとつのハイライトではないかと。スローな導入部分から惹きつけてしまう圧倒的な歌唱力、リズムがハードになると独特のグルーブで重いリズムをねじ伏せていく。決して可憐な姿も忘れない。ティパニの独特の浮遊感と対比することによって、その違いも良く分かるようになっています。
どうしてもSNSDはビジュアル先行の傾向がありますが、トレーニングを経た力量はライブにも十分に生かされていると思います。ハードエッジなアレンジの最近の曲もさながら、初期のアコースティックなサウンドに透明感と繊細さのバランスについ聴きこんでしまうコーラスワーク。SNSDの確信はミディアムテンポの曲にもあると思えてなりません。一度、アンプラウドなSNSDも聴いてみたいとも思っています。
もしかしてティパニも同じことを...
図書館から借りて今週読んでいるのが「韓国人の作法」（金栄勲著）。韓国への外国人留学生らが韓国に住み様々な疑問や文化的相違について専門的分析を重ねてる、とても真面目な本です。その質問は、以下の通りですが、私もなんで？というのも数多くとても参考になります。
・どうして韓国人は生まれてすぐに一歳になるの？
・どうして韓国人はご飯とおかずを混ぜて食べるの？
・どうして韓国人は割り勘を嫌がるの？
・どうして韓国人は酒の席で回し飲みをするの？
・どうして韓国の男性は女性から「オッパ（お兄さん）」と呼ばれると喜ぶの？
・どうして韓国人はキムチがないと「いきていけない」と言うの？
・どうして韓国人は肉を焼くとき、鋏で切りながら焼くの？
・どうして韓国の女性は友達同士で手をつないだり腕を組んだりして歩くの？
※以下合計64の質問...
今の韓国のイメージは、人によっては様々でしょうが、例えばSNSDやKARAを通じて韓国文化について踏み込んで考える、いいきっかけにもなりそうです。今のSNSDにはグローバルな感覚をより覚えるし、KARAにはより土着的な感覚を覚える私ですが、その根底には同じ流れがありどう考えても韓国人らしさも感じます。それが、何なのかぼんやりとしていますが、それらのヒントもたくさんありました。ああ、それで「青春不敗」なのね、と妙に納得。近くて遠いような韓国のことも、テヨンの誕生日の日に色々考えてしまいました。もしかして、U.S.から来たティパニも同じような疑問や戸惑いがあったのではないかなぁ...
最後に、もう一度、誕生日おめでとう、テヨン...
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